ファイルを知る、使いこなす。
.cpio

CPIOアーカイブ

圧縮

CPIOは複数のファイルをまとめるアーカイブ形式です。圧縮自体とは別で、gzip等と組み合わせる場合があります。古い形式やパス・権限情報を含むため、最初に一覧を確認し、既存データへ直接展開しない手順を取ります。

主な用途
UNIX系のファイル一式を梱包
中身の種類
バイナリデータ
目次・よくある質問・根拠資料を見る

内容の最終確認: · 編集:Kai

開き方・操作手順

使っている環境や目的の項目を開いて、手順を確認してください。

GNU cpio / libarchive対応ツール

原本を残し、対応アプリで内容を確認する方法です。

  1. 対応ツールの一覧表示で名前と階層を確認します。
  2. 絶対パス、親階層参照やリンク等を調べます。
  3. 内容が適切なら空の作業フォルダへ必要な項目を取り出します。
受け取ったファイルの条件を調べる

必要な付属ファイルや設定を、開く前に確認します。

  1. 圧縮付きか、CPIO単体かを作成元へ確認します。
  2. newc等の形式と対応ツールを確認します。
  3. 所有者・権限をそのまま再現する必要があるか確認します。

操作名・対応状況はアプリ・OS・版によって異なります。変更する前に原本を残してください。

開けないとき:症状から確認

  • 形式不明:外側の圧縮とCPIOの派生形式を確認します。
  • ディレクトリが作られない:使用ツールの展開設定を確認します。
  • 既存ファイルが残る:日時や上書き条件を確認し、原本へ強制上書きしません。
  • 権限の警告:通常ユーザーで取り出す目的と権限再現の必要性を分けます。

CPIO → ファイル一式 / TAR・ZIP

  1. 一覧を確認してコピーを取り出し、必要なら別の梱包形式へまとめ直します。
  2. 取り出した項目数、サイズ、リンクの扱いと必要な内容を確認します。

ZIP等へ移すとUNIXの所有者・リンク・権限等が同じようには保持されない場合があります。

展開先を決める前にパスを読む

アーカイブ内の名前がどこへ書き込まれるかを確認します。絶対パス除去の設定だけですべての危険を防げると考えず、更新されたツールと隔離した作業先を使います。

この手順の根拠:GNU · GNU cpio manual / libarchive project · Cpio format

具体例:受け渡し前にここを確認

例:古いバックアップから文書だけ必要なら、先に一覧を出し、対象フォルダだけを別作業先へ取り出してファイル内容を確認します。

この手順の根拠:GNU · GNU cpio manual / libarchive project · Cpio format

関連形式との違い

関連形式との違い
形式・方法用途と引き継ぐ情報
.cpioUNIX系のファイル一式を梱包
TAR / GZTARも梱包、GZは圧縮です。格納情報と対応形式が異なります。
CPIO → ファイル一式 / TAR・ZIPZIP等へ移すとUNIXの所有者・リンク・権限等が同じようには保持されない場合があります。

取り扱いと安全性

一覧確認後に隔離した場所へ展開し、絶対パスやリンク、実行ファイルの内容を確認します。

よくある質問

CPIOは圧縮形式?

主に梱包形式です。圧縮はgzip等の別段階の場合があります。

管理者権限で展開するべき?

単に文書を読む用途なら不要な権限を使わず、展開先を限定します。

一覧表示だけなら展開される?

一覧機能と取り出し機能は別です。まず使用コマンドのモードを確認します。

形式の基本情報:正式名称・MIME type・管理団体
名称
CPIO Archive
管理・仕様
GNU
MIME type
用途・配信元の指定を確認してください。拡張子だけでMIME typeは確定できません。

公式・一次情報

  • プロジェクト公式GNU cpio manual

    一覧確認、取り出し、パスの扱い。

    GNU · リンク確認:
  • プロジェクト公式Cpio format

    CPIOの派生形式とアーカイブの互換性。

    libarchive project · リンク確認: