ファイルを知る、使いこなす。
.dta

Stataデータ

データ分析・科学

DTAはStataのデータセットです。行列の値に加えて変数の型、表示形式、ラベル等を扱います。保存したStataの版と読み込み側の対応を確認し、日時や欠損値を単なる数字として解釈しないようにします。

主な用途
変数定義・ラベルを含む統計データの保存
中身の種類
バイナリデータ
目次・よくある質問・根拠資料を見る

内容の最終確認: · 編集:Kai

開き方・操作手順

使っている環境や目的の項目を開いて、手順を確認してください。

Stataデータを確認

既存の作業を保存して別に開きます。

  1. Stata等の対応リーダーでコピーを開きます。
  2. 観測数、変数の型とラベルを確認します。
  3. 日時、長い文字列、欠損値の代表例を比較します。
古い版へ渡す

読み手の版と型制限を確認します。

  1. 受け手のStata版を確認します。
  2. 作成側の対応するsaveold等で別名保存します。
  3. 受け手で型、ラベル、値と件数を確認します。
CSV等へ移す

ラベルと実数値を混同しません。

  1. 必要な列と値ラベルの出力方針を決めます。
  2. 日時・欠損値の扱いを記録して別名出力します。
  3. 識別子、文字列、全行数を再読込で比較します。

操作名・対応状況はアプリ・OS・版によって異なります。変更する前に原本を残してください。

開けないとき:症状から確認

  • 版が新しくて読めない:作成元の保存版と読み込み側の対応を確認します。
  • 日付が数字に見える:日付・時刻の表示形式と元の単位を確認します。
  • 欠損が変わる:通常の欠損と拡張欠損、書き出し時の表現を照合します。
  • 古いStataで拒否:保存形式の版と読込ソフトの対応を確認します。
  • CSVで日付が数値になる:表示形式と保存値の違いを確認します。
  • 欠損値が普通の数値になった:変換先で欠損種別の扱いを確認します。

DTA → CSV / 対応する旧保存版

  1. 必要な変数とラベル、日時、欠損の定義を記録します。
  2. 対応するエクスポートや旧版保存を使い、件数と代表値を比較します。
  3. 受け手の版で再読込し、ラベルと欠損値の意味を照合します。

CSVではラベルや拡張欠損の定義が同じようには残りません。旧版保存も型や長さの制約を確認します。

保存値・表示形式・ラベルを確認

見える文字列が値ラベルで、実際には数値のコードという場合があります。日付も表示と保存値が違うので両方を確認します。

この手順の根拠:StataCorp · use — Load Stata dataset / StataCorp · save — Save Stata dataset / IBM · Saving data: Data file types

旧版出力は相手で再読込する

saveoldの対応版は利用しているStataの版で確認します。拡張子がDTAのままでも内部版が異なります。

件数、型、値ラベル、欠損種別を比較し、現行原本を保管します。

この手順の根拠:StataCorp · use — Load Stata dataset / StataCorp · save — Save Stata dataset / IBM · Saving data: Data file types

関連形式との違い

関連形式との違い
形式主な役割確認する点
DTA currentStataデータ保存版・ラベル
DTA saveold旧版用出力型の制限
CSVテキスト表日付・欠損・ラベル

取り扱いと安全性

個票や調査ID等を共有してよいか確認し、原本と分析コードを別に保管します。既存の分析作業への上書きを避けます。

よくある質問

Excelでそのまま開ける?

対応ツールで確認し、必要な範囲を表へ書き出します。

DTAに分析コードも入る?

データセットと解析用のコード・記録は別に保管します。

CSVにすれば意味も伝わる?

ラベル、単位、欠損の説明を添えてください。

DTAをCSVへ改名できる?

バイナリー構造なので、対応リーダーから表出力します。ラベル等も別に確認します。

saveoldなら情報は必ず全部残る?

旧版の型や機能に制限があります。保存結果の型、長い文字列と必要な属性を確認します。

形式の基本情報:正式名称・MIME type・管理団体
名称
Stata dataset
管理・仕様
StataCorp
MIME type
作成元・配信元の指定による。拡張子だけでMIME typeは確定できません。

公式・一次情報

  • ソフトウェア公式use — Load Stata dataset

    DTAを開き、必要な変数や観測を選ぶ手順です。

    StataCorp · リンク確認:
  • 公式資料save — Save Stata dataset

    saveoldと保存先の版指定。

    StataCorp · リンク確認:
  • ソフトウェア公式Saving data: Data file types

    SPSSのSAVと書き出し形式の資料。ゲームセーブの仕様ではありません。

    IBM · リンク確認: