ファイルを知る、使いこなす。
.feather

Featherデータ

データ分析・科学

Featherは型付きの列データを保存する形式です。V2はArrow IPCのファイル形式を使いますが、旧V1は別の構造です。拡張子だけで版を判断せず、作成元のライブラリと保存版を確認します。新しいArrowではV1対応が非推奨のため、長期利用するデータは対応状況を確認します。

主な用途
型付き表データの保存とツール間交換
中身の種類
バイナリデータ
目次・よくある質問・根拠資料を見る

内容の最終確認: · 編集:Kai

開き方・操作手順

使っている環境や目的の項目を開いて、手順を確認してください。

Featherの版と型を調べる

V1とV2で対応条件が異なります。

  1. 作成元のArrow等の版を確認します。
  2. 対応リーダーでコピーの列型と行数を調べます。
  3. 文字列、日時、欠損値の代表例を比較します。
Python・Rへ読み込む

同じ名前のファイルでも環境対応を確認します。

  1. 対応するFeatherまたはV2のIPC読込機能を選びます。
  2. 必要な列を選択して表として読み込みます。
  3. 列順、型と行数を元の情報と照合します。
長期保管・他環境用コピー

旧V1の互換性を先に確認します。

  1. 読める環境で原本のスキーマと件数を記録します。
  2. 対応V2・IPCや別形式へ別名で書き出します。
  3. 受け手で再読込し型・値・nullを比較します。

操作名・対応状況はアプリ・OS・版によって異なります。変更する前に原本を残してください。

開けないとき:症状から確認

  • 旧環境で読めない:保存版とLZ4・ZSTD等の圧縮対応を確認します。
  • 新環境でV1が使えない:原本を残し、V1を読める信頼できる環境からV2へ書き出します。
  • 日時や分類列が変わる:タイムゾーンや辞書型等の往復対応を確認します。
  • 旧版だけ読み込めない:Feather V1とV2の対応、読み込みライブラリーの版を確認します。
  • 圧縮エラー:LZ4・ZSTD等への読込環境の対応を照合します。
  • データフレーム化で型が変わる:Arrowと変換先の型・欠損表現を比較します。

Feather → Parquet / CSV / Arrow IPC

  1. 保存版とスキーマを確認し、元データを読めるツールから目的形式へ書き出します。
  2. 行・列数、型、欠損、カテゴリーや時刻を照合します。
  3. 旧版を残し、移行後の行数、列型と欠損値を再読込で確認します。

V1を改名してArrow IPCにできるわけではありません。CSVでは型やメタデータを別途記録する必要があります。

旧V1とV2の保存を区別

現行Arrow資料ではV1は非推奨で、将来の対応終了が案内されています。読める環境を確認し、元ファイルを残して移行します。

この手順の根拠:Apache Software Foundation · Feather File Format / Apache Software Foundation · Streaming, Serialization, and IPC

データフレームへの変換差を確認

列が表示されても型が同じとは限りません。日時、カテゴリ、null、整数の精度等を比較します。

分析に必要な件数と型情報を記録し、移行先で再読込して確認します。

この手順の根拠:Apache Software Foundation · Feather File Format / Apache Software Foundation · Streaming, Serialization, and IPC

関連形式との違い

関連形式との違い
形式主な役割確認する点
Feather V1旧Feather形式対応リーダーの版
Feather V2Arrow IPCファイル圧縮・列型
Parquet別の列指向保存型とデータセット

取り扱いと安全性

保存版と使用ライブラリを記録し、未知のファイルのために出所不明の変換ソフトを導入しません。表中の個人情報も確認します。

よくある質問

全部Arrow IPC?

V2はIPCファイル形式ですが旧V1は異なります。

必ず圧縮されている?

版と保存オプションによります。

Python専用?

対応するR等のツールでも使えます。

旧V1をいつ移行すればよい?

読める環境を確保してコピーをV2等へ移し、件数・型・値を検証します。旧原本と環境情報を残します。

V1をV2へ改名すれば更新?

旧V1を対応リーダーで読み、V2等へ書き直します。名前の変更では構造は更新されません。

形式の基本情報:正式名称・MIME type・管理団体
名称
Feather V1 / Feather V2 (Arrow IPC)
管理・仕様
Apache Software Foundation
MIME type
作成元・配信元の指定による。拡張子だけでMIME typeは確定できません。

公式・一次情報

  • プロジェクト公式Feather File Format

    Feather V2とArrow IPC、圧縮と旧形式の関係を説明します。

    Apache Software Foundation · リンク確認:
  • プロジェクト公式Streaming, Serialization, and IPC

    IPCストリーム形式とファイル形式の読み分けです。

    Apache Software Foundation · リンク確認: