ファイルを知る、使いこなす。
.gpg

OpenPGP暗号・署名データ

証明書・鍵

GPGはGnuPG等で扱うOpenPGPデータに使われる拡張子です。暗号文、署名付きデータや鍵データ等で用途が異なるため、名前だけで復号方法を決めません。暗号化の方式に応じて秘密鍵やパスフレーズが必要になります。

主な用途
暗号化や署名されたデータを扱う
中身の種類
バイナリデータ
目次・よくある質問・根拠資料を見る

内容の最終確認: · 編集:Kai

開き方・操作手順

使っている環境や目的の項目を開いて、手順を確認してください。

GnuPG / 対応OpenPGPソフト

原本を残し、対応アプリで内容を確認する方法です。

  1. 送信元に暗号文・署名・鍵のどれかを確認します。
  2. 対応ソフトで種類を確認し、必要な正規の鍵を用意します。
  3. 復号や検証の結果を確認し、出力先を明示して内容を扱います。
受け取ったファイルの条件を調べる

必要な付属ファイルや設定を、開く前に確認します。

  1. 公開鍵暗号か共通パスフレーズ方式か確認します。
  2. 受信者の鍵と指紋、利用可能な秘密鍵を確認します。
  3. 署名の期待する送信者と指紋を別経路で確認します。

操作名・対応状況はアプリ・OS・版によって異なります。変更する前に原本を残してください。

開けないとき:症状から確認

  • No secret key:暗号化された宛先と手元の秘密鍵が合うか確認します。
  • パスフレーズが通らない:鍵を解除するものか共通暗号のものか確認します。
  • 公開鍵があっても復号できない:公開鍵だけでは通常の受信者復号はできません。
  • Good signatureでも相手不明:署名の指紋と期待する本人を確認します。

GPG → 復号した元データ

  1. 適切な鍵・方式で復号し、別の出力名を指定して保存します。署名結果も確認します。
  2. 出力内容、必要な署名結果と、復号後の平文の保存先を確認します。

改名やZIP展開では復号できません。鍵とパスフレーズを失った場合に必ず回復できる手段はありません。

暗号化と署名を区別

暗号化は内容の秘匿、署名はデータと署名鍵の対応を検証する機能です。復号できたから送信者の本人性まで確認できるとは限らず、署名と指紋を確認します。

この手順の根拠:GnuPG project · Operational GPG Commands / GnuPG project · OpenPGP Key Management

具体例:受け渡し前にここを確認

例:取引先の暗号ファイルは自分宛ての鍵で復号し、署名がある場合は事前に確認した取引先の指紋と照合します。

この手順の根拠:GnuPG project · Operational GPG Commands / GnuPG project · OpenPGP Key Management

関連形式との違い

関連形式との違い
形式・方法用途と引き継ぐ情報
.gpg暗号化や署名されたデータを扱う
ZIP / PEMZIPは梱包、PEMは別体系の符号化で、OpenPGPデータとは同一ではありません。
GPG → 復号した元データ改名やZIP展開では復号できません。鍵とパスフレーズを失った場合に必ず回復できる手段はありません。

取り扱いと安全性

秘密鍵・パスフレーズを他人や不明なサービスへ送らないでください。復号した平文にも元の機密性が残ります。

よくある質問

公開鍵だけで開ける?

受信者向け暗号なら対応する秘密鍵が必要です。共通暗号なら指定のパスフレーズを使います。

ASCは同じ用途?

ASCII armor等で使われますが、鍵・署名・暗号文のどれかを内容で確認します。

復号した平文は公開してよい?

暗号化が外れても元の機密性や共有条件は変わりません。受け手と目的を確認します。

形式の基本情報:正式名称・MIME type・管理団体
名称
OpenPGP Encrypted or Signed Data
管理・仕様
GnuPG project
MIME type
用途・配信元の指定を確認してください。拡張子だけでMIME typeは確定できません。

公式・一次情報

  • ソフトウェア公式Operational GPG Commands

    復号・署名検証と鍵操作の使い分け。

    GnuPG project · リンク確認:
  • ソフトウェア公式OpenPGP Key Management

    公開鍵・秘密鍵、指紋と鍵の管理。

    GnuPG project · リンク確認: