ファイルを知る、使いこなす。
.mlpackage

Core ML Model Package

AI・機械学習

MLPACKAGEはCore MLモデルと関連データをまとめるパッケージです。ML Programの構造と重みは別に保存されるため、この包装が必要になります。内部のモデルファイルだけを取り出すと重みが欠けることがあり、パッケージ一式を保って扱います。

主な用途
Core MLモデルと重み等を一式で保存
中身の種類
バイナリデータ
目次・よくある質問・根拠資料を見る

内容の最終確認: · 編集:Kai

開き方・操作手順

使っている環境や目的の項目を開いて、手順を確認してください。

まずモデル形式を確認

パッケージ内部の構成をまとめて保管します。

  1. 配布元の説明と利用条件を読み、作成ソフト・版・用途を記録します。
  2. 拡張子付きのパッケージ全体と、重み等の内部ファイルが揃っているか確認します。
  3. 原本を保管し、必要な設定・関連ファイルをコピーの作業フォルダーに揃えます。
Xcode・Core ML Toolsで確認

読み込み成功と推論成功は分けて確認します。

  1. MacのXcodeでモデルを開き、型・入力・出力と対応OSを確認します。
  2. Core ML Toolsで仕様を確認し、ML Programかneural networkかを区別します。
  3. 仕様の確認とpredictの利用環境を分けます。Core ML Toolsの予測APIはmacOSが必要です。
対応するApple環境で推論

入力仕様を合わせ、元の結果と照合します。

  1. 入力名と型を合わせ、配布元と同じ画像・数値の前処理を使います。
  2. Macまたは対象Apple端末の対応実装で、既知の入力を推論します。
  3. 元モデルと出力を比較し、対象端末の必要メモリと処理時間を測ります。

操作名・対応状況はアプリ・OS・版によって異なります。変更する前に原本を残してください。

開けないとき:症状から確認

  • 重みが見つからない:部分コピーではなく元のパッケージ一式を確認します。
  • 古いOSで使えない:モデル種類と対象OSの条件を確認します。
  • 入出力が違う:モデルの仕様と前処理を照合します。
  • 内部の重みが見つからない:パッケージを部分コピーしていないか、元の構造を確認します。
  • Linuxでpredictが使えない:仕様確認とmacOSのCore ML実行は利用条件が異なります。
  • 画像を渡して型エラー:ImageTypeか配列か、入力名・shape・色順を照合します。

MLPACKAGE → 対応するモデル種類で保存 / 元モデルから再変換

  1. モデル種類と外部重みの有無を確認し、原本一式を保管します。
  2. 別形式が必要なら対応する元モデルと変換機能を使い、結果と対象OSを確認します。
  3. 変換時の最小OS、入力型、数値精度を記録し、同じ入力で変換前後と実機の出力を比較します。

ML ProgramをMLMODELへ単純保存・改名できません。neural network等の別モデル種類では対応する保存形式が異なります。

パッケージを部分コピーしない

ML Programではプログラムと重みが分けて格納されます。パッケージを一つの成果物として転送し、内部の名前と参照を維持します。

仕様が読めることと対象端末で実行できることは別です。Xcodeやツール、OSの対応条件を確認します。

この手順の根拠:Apple · Model Prediction — Core ML Tools / Apple · Convert Models to ML Programs

予測結果が違うときの確認

画像のリサイズ、色順、正規化、入力名、出力ラベルを元モデルと照合します。変換時の数値精度も記録します。

CPU・GPU・Neural Engineの指定はモデルと環境の対応によります。出力の許容差と実機の性能を確認して選びます。

この手順の根拠:Apple · Model Prediction — Core ML Tools / Apple · Convert Models to ML Programs

関連形式との違い

関連形式との違い
形式主な役割確認する点
MLMODELCore ML単一モデル保存モデル型と対象OS
MLPACKAGE部品を含むモデル包装内部構成を維持
MLMODELCコンパイル済みCore ML成果物元の配布形式とは別

取り扱いと安全性

信頼できるモデルと正規のツールを使い、未知の同梱スクリプトを実行しません。学習データや業務情報を公開の変換サービスへ送らず、モデルの利用・再配布条件を確認します。

よくある質問

内部のMLMODELだけコピーしてよい?

外部重み等が必要な場合があるため一式を保ちます。

MLMODELに改名できる?

ML Programでは外部重みを含む包装が必要です。

パッケージなら全OSで実行できる?

対象OSとCore ML実行環境の条件を確認します。

MLPACKAGEはZIP?

モデル部品をまとめるパッケージ構造です。単純なZIPへの改名や展開を読み込み方法として使いません。

Macで動けば全iPhoneで使える?

モデル型・最小OS・演算条件を確認し、対象機器で検証します。

形式の基本情報:正式名称・MIME type・管理団体
名称
Core ML model package
管理・仕様
Apple
MIME type
作成元・配信元の指定による。拡張子だけでMIME typeは確定できません。

公式・一次情報