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.pt2

PyTorch ExportedProgram

AI・機械学習

PT2はPyTorchのエクスポートやAOTInductor等が使うアーカイブです。ExportedProgramの保存と、コンパイル済みモデルの包装では復元・実行方法が異なります。ZIP系の構造を持っていても、単に展開すれば安全に推論できるわけではありません。

主な用途
エクスポートしたプログラムやコンパイル成果物の保存
中身の種類
バイナリデータ
目次・よくある質問・根拠資料を見る

内容の最終確認: · 編集:Kai

開き方・操作手順

使っている環境や目的の項目を開いて、手順を確認してください。

まず用途と配布セットを確認

export保存とコンパイル済み包装を見分けます。

  1. 配布元の説明と利用条件を読み、作成ソフト・版・用途を記録します。
  2. 作成コードでtorch.export.saveかAOTInductorの包装かを確認します。対象OS・デバイスも記録します。
  3. 原本を保管し、必要な設定・関連ファイルをコピーの作業フォルダーに揃えます。
対応環境で構造を確認

読み込み成功と推論成功は分けて確認します。

  1. 配布元のPyTorch版とエクスポート・コンパイル条件を確認します。
  2. ExportedProgramは対応するexport.load、AOT包装は指定されたロードAPIを使います。
  3. 入力の次元、型、動的形状の制約を作成側の例と照合します。
既知の入力で動作を確認

入力仕様を合わせ、元の結果と照合します。

  1. エクスポート時と同じ入力形状で一回実行し、参照出力と比較します。
  2. 可変形状が許される場合は、その範囲内の境界サイズも確認します。
  3. 実行環境と必要な付属ライブラリを記録し、再配布時に条件を伝えます。

操作名・対応状況はアプリ・OS・版によって異なります。変更する前に原本を残してください。

開けないとき:症状から確認

  • ロード方法が違う:export保存かAOTInductor等の成果物か確認します。
  • 入力を受け付けない:形状、型、範囲などのエクスポート時の制約を確認します。
  • 環境が合わない:版、対象デバイス、コンパイル条件を作成元と照合します。
  • torch.loadで開けない:保存元がexportかコンパイル包装かに応じたAPIを確認します。
  • サイズ変更で制約エラー:動的に指定されていない軸や上限を確認します。
  • 別OS・GPUで動かない:コンパイル条件が異なる可能性があります。元モデルからの再作成を検討します。

PT2 → 元のモデルから必要な形式へ再エクスポート

  1. アーカイブの用途と、元モデル・エクスポート設定を確認します。
  2. 対応する元モデルから対象形式を出力し、入出力制約と予測結果を比較します。
  3. 書き出し前後で同じ入力を使い、出力の形状・値・処理時間を比較します。モデル定義と変換条件も保存します。

コンパイル成果物から元の学習モデルを必ず復元できるわけではありません。PTやONNXへ改名しても変換されません。

PT2に二つの読み込み方がある理由

PT2の包装はエクスポートされたプログラムにも、AOTInductorの成果物にも使われます。ファイル名から一律に復元APIを選べません。

どのAPIで保存したか、どの入力で生成したかが受け渡しの要点です。元モデルと設定を残しておくと環境変更時に再作成できます。

この手順の根拠:PyTorch Project · PT2 Archive Spec / PyTorch Project · torch.export API Reference

動的形状と互換性の確認

入力を変更する際は、バッチだけ可変なのか画像の幅高さも可変なのかを区別します。制約外の値は同じモデルでも受け付けません。

エクスポートや包装の互換性は版に依存します。任意の新旧版で開けるとは考えず、作成元と実行先を照合します。

この手順の根拠:PyTorch Project · PT2 Archive Spec / PyTorch Project · torch.export API Reference

関連形式との違い

関連形式との違い
形式主な役割確認する点
PT2export / AOT包装作成APIと入力制約
PT重み・モデル等保存方式が複数
ONNX推論グラフ交換opsetとランタイム対応

取り扱いと安全性

信頼できる作成元のPT2だけを扱います。コンパイル済みアーカイブにはネイティブコード等が含まれ得るため、内容の展開とコードの実行を区別します。未知のランタイムや同梱コードを起動しません。

よくある質問

全PT2をtorch.export.loadで開ける?

コンパイル済み包装等もあるため、作成方法に対応した手順が必要です。

ZIPなら普通の文書?

アーカイブ内に実行用コード等がある場合があります。

入力サイズを自由に変えられる?

エクスポートやコンパイル時に設定した制約を確認します。

PT2をPTへ変えると読める?

内部構造と用途は変わりません。作成工程に合う読み込みAPIが必要です。

圧縮解除してコードを動かせばよい?

アーカイブには実行成果物が含まれる場合があります。信頼できる配布元の手順を使います。

形式の基本情報:正式名称・MIME type・管理団体
名称
PyTorch PT2 archive
管理・仕様
PyTorch Project
MIME type
作成元・配信元の指定による。拡張子だけでMIME typeは確定できません。

公式・一次情報

  • プロジェクト公式PT2 Archive Spec

    ExportedProgramとAOTInductorの包装構造の資料です。

    PyTorch Project · リンク確認:
  • プロジェクト公式torch.export API Reference

    ExportedProgram保存・復元と互換性に関する資料です。

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