ファイルを知る、使いこなす。
.txt

テキストファイル

文書

書式を持たない文字データの一般的な拡張子です。.txtだけでは文字コードを特定できません。UTF-8、UTF-16、Shift_JIS等を誤って解釈すると文字化けします。

主な用途
文字だけのメモ・ログ・データ
中身の種類
テキストデータ
目次・よくある質問・根拠資料を見る

内容の最終確認: · 編集:Kai

まず確認:目的に合う開き方

TXTは文字列を保存する形式で、拡張子からUTF-8かShift_JISかは判断できません。文字化けした状態で保存すると内容が失われる場合があるため、読み込みの文字コードを変える作業と、別の文字コードへ書き出す作業を分けます。

文字化けしたとき、保存する前に確認

文字化けしたとき、保存する前に確認
状況・目的次にすること確認できる結果
日本語だけが崩れる保存せず閉じ、元の文字コードを指定して読み直します。氏名・記号・最終行が正しく読めるか確認します。
「�」や「?」を保存してしまった元ファイル・添付・バックアップと比較します。UTF-8で再保存するだけでは復元できません。元コピーにも同じ置換があるか切り分けます。
改行がない・一行が長い表示の折り返しと、本当の改行コードを分けて確認します。表示設定だけで読めるなら、本文に改行を挿入しません。

この手順の根拠:Apple · If characters aren’t displayed correctly in TextEdit

開き方・操作手順

使っている環境や目的の項目を開いて、手順を確認してください。

Windows:メモ帳でまず読む

小さな文書は標準エディターで確認できます。

  1. TXTのコピーを右クリック→「プログラムから開く」→メモ帳。日本語と行末の表示を確認します。
  2. 文字化けがあれば保存せず閉じ、作成者へ文字コードを確認します。必要なら文字コードを指定できるエディターで開き直します。
  3. 正常に読めたコピーを別名で保存し、目的の文字コードと拡張子TXTを確認します。
macOS:読み込み文字コードを選ぶ

自動判定で読めない場合はTextEditの開くオプションを使います。

  1. テキストエディットの「ファイル」→「開く」でファイルを選びます。文字化けするときは「オプションを表示」を確認します。
  2. 「標準テキストのエンコーディング」で作成元が指定した文字コードを選び、開いて比較します。
  3. 書式付き文書として保存しないように標準テキストであることを確認。原本は別に残します。
スマホ・大容量ファイル:目的を分ける

プレビューは大きなログの全内容を表示しない場合があります。

  1. 端末に保存し、TXT対応ビューアで文字と最終行を確認します。
  2. 読み込みが止まる場合はPCの大容量対応エディターで扱います。表示の折り返しと実際の改行を区別します。
  3. アカウント情報やログを他人へ送る前に必要な範囲をコピーし、個人情報を確認します。

操作名・対応状況はアプリ・OS・版によって異なります。変更する前に原本を残してください。

同じ文章の練習ファイルで、文字コードを確認

下の2ファイルは同じ短い日本語をUTF-8とUTF-16LEで保存した当サイト作成の練習用です。元の文書を触る前に、エディターの読み込み指定を試せます。

正しく読める文章は「拡張子ナビの練習ファイルです。」です。開けたら別名保存し、閉じて再度開きます。読み込み時の指定と、保存時の指定が別の操作であることを確認してください。

練習ファイルのバイト列と同一文章への復号を確認しています。すべてのエディターでの表示を保証するものではありません。

この手順の根拠:Apple · If characters aren’t displayed correctly in TextEdit

開けないとき:症状から確認

  • 「�」が多い場合は解釈の誤りか既に置換されている可能性があります。元コピーを取得し、作成元の文字コードを確認します。
  • 改行がない・崩れる場合は改行コードと表示の折り返しを区別。大容量ログは読み込めるエディタを選びます。
  • 一行が長い:折り返し表示を有効にして読みます。見やすくするために改行を挿入すると、設定やデータの意味が変わる場合があります。
  • 保存したらRTFになった:書式付きモードを確認します。TXTを作るときは標準テキストとして保存し、拡張子表示も確認します。
  • 別PCで記号が違う:文字コードだけでなく、フォント、改行方式、タブ幅も確認します。原本のコピーで比較してください。

TXTの文字コードをUTF-8へ

  1. 元の文字コードで正しく表示できることを確認します。
  2. 別名保存でUTF-8を指定し、再度開いて日本語や記号を確認します。
  3. 出力コピーを開き、日本語・特殊記号・段落・最終行を確認します。

誤った表示のまま保存すると元の文字を失う場合があります。RTFやDOCXからTXTへの出力は装飾・画像を失います。

文字コードの指定と変換を分ける

読み込み文字コードを選ぶ操作は、保存されているバイトをどう読むかの指定です。文字化けした文書をUTF-8で保存するだけでは、誤って読んだ文字は元に戻りません。

正常に読めたことを確認してから、受け渡し先が指定する文字コードで別名保存します。変換後を開き直し、氏名・記号・最終行を確認します。

この手順の根拠:Apple · If characters aren’t displayed correctly in TextEdit

TXTとして扱う範囲

TXTには字体、文字色、画像、段組みなどは保存できません。表のように見えても空白やタブを並べた文字列の場合があります。

設定ファイルやプログラムが読むデータでは、空白・改行・引用符が意味を持つ場合があります。読みやすくする編集と、システムに渡すデータの変更は分けて考えます。

関連形式との違い

関連形式との違い
形式・選択肢役割と残せる情報
TXT文字列。文字コードと改行方式は別途確認します。
RTF文字の書式も保存。TXTへ移すと書式を失います。
CSV / MDテキストを使う別用途の形式。区切りや記法の意味を確認します。

取り扱いと安全性

文字として閲覧することと、内容をコマンドとして実行することは別です。不明なテキストの命令をターミナルへ貼り付けないでください。

よくある質問

TXTの文字コードはUTF-8?

いいえ。拡張子に文字コードの保証はありません。作成元と読み込み設定を確認します。

文字化けを保存してしまったら?

元ファイルやバックアップが必要になる場合があります。作業前にコピーを残します。

TXTに写真を入れられる?

プレーンテキストには画像の表示・文書書式の構造はありません。DOCX等を使います。

文字コードをUTF-8にすれば直りますか?

正しい文字コードで読み直すことが先です。誤って読んだ文字を保存しても復元にはなりません。

折り返し表示で改行が増えますか?

通常は表示だけです。実際の改行を挿入する編集とは区別して確認します。

形式の基本情報:正式名称・MIME type・管理団体
名称
Plain text
管理・仕様
No single extension owner; MIME defined by IETF
MIME type
text/plain

公式・一次情報