ファイルを知る、使いこなす。
.wv

WavPack音声

音声

WVはWavPack音声です。可逆だけでなく非可逆・ハイブリッドモードもあるため、拡張子だけで無劣化とは言えません。ハイブリッドではWVと補正ファイルWVCを組み合わせて可逆復元できる構成があります。WVだけを移動・共有する前にモードと付随ファイルを確認します。

主な用途
可逆・非可逆・ハイブリッド音声保存
中身の種類
バイナリデータ
目次・よくある質問・根拠資料を見る

内容の最終確認: · 編集:Kai

開き方・操作手順

使っている環境や目的の項目を開いて、手順を確認してください。

WavPackのモードを確認

WV単体が必ず可逆とは限りません。

  1. 原本と同名のWVCがあるか確認します。
  2. 対応プレーヤーやWavPackの情報機能でモードを調べます。
  3. 長さ、チャンネル、曲の内容を確認します。
ハイブリッドの補正ファイルを使う

対応したWVとWVCが必要です。

  1. 二つを元の対応関係と名前でコピーします。
  2. 対応デコーダーがWVCを読んだか確認します。
  3. 検証機能と出力情報で復元状態を確認します。
元音声へ復号して移す

原本のモードを記録してから出力します。

  1. WvUnpack等の対応ツールでコピーを読み込みます。
  2. 上書きせず、対応する音声形式へ出力します。
  3. エラー、長さ、標本化条件とタグを確認します。

操作名・対応状況はアプリ・OS・版によって異なります。変更する前に原本を残してください。

開けないとき:症状から確認

  • 可逆のはずなのに非可逆:ハイブリッドのWVCが欠けていないか確認します。
  • 機器で読めない:機器のWavPack方式・レート・チャンネル対応を確認します。
  • 変換後のタグが消える:音声復元とメタデータ転記を別に確認します。
  • WVCがあるのに非可逆扱い:名前、保存場所、組み合わせと読込ソフトの補正対応を確認します。
  • WVしか届かない:ハイブリッドなら作成者へ対応するWVCの有無を確認します。
  • WVCだけを開けない:補正データ単体には再生に必要なWVがありません。

WV(必要ならWVCも)→ WAV / FLAC

  1. 保存モードと補正ファイルの有無を確認し、完全な原本一式を用意します。
  2. 対応ツールで復号し、音声の精度・尺とタグを確認します。
  3. WVCを使用したかを記録し、移行後も原本のペアと検証結果を残します。

ハイブリッドWVだけから失われた補正情報は作れません。WVCを不要と判断して削除しません。

可逆・非可逆・ハイブリッドを見分ける

拡張子WVは圧縮モードを示す名前ではありません。特にハイブリッドでは再生できることと元標本の完全復元を区別します。

この手順の根拠:WavPack · WavPack Audio Compression — modes and features / WavPack Project · WavPack User Documentation / FFmpeg · ffprobe Documentation

対応する補正を一組で保存する

別の音源のWVCを同名にしても正しい補正にはなりません。元のペアを残し、対応デコーダーで使用状態を確認します。

WavPackの検証で読込エラー等を確認し、タグや曲区切りは別に比較します。検証対象と聴取確認を分けて記録します。

この手順の根拠:WavPack · WavPack Audio Compression — modes and features / WavPack Project · WavPack User Documentation / FFmpeg · ffprobe Documentation

関連形式との違い

関連形式との違い
形式主な役割確認する点
WV lossless単体で可逆復号モード確認
WV hybrid単体は非可逆側対応WVC
WVCハイブリッド補正単体では再生不可

取り扱いと安全性

原本と補正ファイルを一緒にバックアップし、音楽の共有許可を確認します。

よくある質問

WVは全部可逆?

非可逆やハイブリッドもあるためモードを確認します。

WVCだけを再生できる?

補正情報なので対応するWVが必要です。

WVが鳴るならWVCは不要?

再生できても可逆復元に必要な場合があります。

補正が使われたか何で確認する?

対応デコーダーの情報・検証結果を確認します。WVが鳴るだけではWVCを読み込んだと判断できません。

別のWVCを同名にして使える?

補正は対応するWVのデータと組になるものです。別音源の補正では完全復元できません。元のペアを探します。

形式の基本情報:正式名称・MIME type・管理団体
名称
WavPack audio
管理・仕様
WavPack Project
MIME type
作成元・配信元の指定による。拡張子だけでMIME typeは確定できません。

公式・一次情報

  • 公式資料WavPack Audio Compression — modes and features

    可逆・非可逆・ハイブリッドモードの説明です。

    WavPack · リンク確認:
  • 公式資料WavPack User Documentation

    ハイブリッド方式の補正ファイルと検証・復元の手順。

    WavPack Project · リンク確認:
  • プロジェクト公式ffprobe Documentation

    実際のコンテナ、コーデック、トラックを調べる方法です。

    FFmpeg · リンク確認: