ファイルを知る、使いこなす。
.db

データベース

ディスク・DB

DBはデータベース用の広い拡張子です。SQLiteである場合もありますが、すべてのDBをSQLiteとして開けるわけではありません。まず作成元を確認し、利用中のDB本体を直接編集しないようにします。

主な用途
アプリのデータや索引の保存
中身の種類
作成元により異なる
目次・よくある質問・根拠資料を見る

内容の最終確認: · 編集:Kai

開き方・操作手順

使っている環境や目的の項目を開いて、手順を確認してください。

作成アプリと形式を特定

DBという名前だけでSQLiteと断定しません。

  1. 作成アプリ、保存フォルダーと付属ファイルを確認します。
  2. アプリの説明でエンジンとバックアップ方法を確認します。
  3. 元アプリで一貫したバックアップを作り、コピーを調べます。
SQLiteの内容を読む

SQLiteと確認できたコピーが対象です。

  1. 対応ビューアーかsqlite3の読み取り専用接続で開きます。
  2. テーブル一覧とスキーマを確認します。
  3. 代表データを読み、必要ならコピーの整合性検査を行います。
表を取り出して渡す

CSVはDB全体の代わりではありません。

  1. 必要な表・列と個人情報の範囲を決めます。
  2. 対応出力でCSV等を別保存します。
  3. 件数、文字、null、日時と識別子を照合します。

操作名・対応状況はアプリ・OS・版によって異なります。変更する前に原本を残してください。

開けないとき:症状から確認

  • 形式が違う:拡張子ではなく作成元とヘッダー等で方式を確認します。
  • ロックされている:アプリが使用中かを確認し、ロックや付随ファイルを勝手に削除しないでください。
  • 最新データがない:SQLiteのWAL等が関係する場合があります。正規のバックアップ機能を使います。
  • CSVでゼロが消える:識別子の列型と表計算の取込条件を確認します。
  • 一部表がない:対象DB、スキーマと出力範囲を確認します。
  • 暗号化DBを読めない:正規の元アプリと認証方法を確認します。

識別済みDB → CSV / バックアップ

  1. 作成元の書き出し機能や正しいDBツールで必要な表を選びます。
  2. 件数、列型、NULL、日付、関連する表を照合し、原本とバックアップを残します。
  3. 出力する表の件数と代表値を確認し、復元用にはDBの控えも保持します。

CSVには索引・制約・画面やアプリの機能は通常引き継がれません。

稼働中のコピーとバックアップ

DBの本体だけを稼働中にコピーすると、一貫した状態を得られない場合があります。SQLiteではWALも状態の一部になり得るため対応バックアップを使います。

確認例:アプリの最近の更新がコピーにない場合は、表の読込方法だけでなく元DBの稼働状態とバックアップ方法を見直します。

この手順の根拠:SQLite Project · Database File Format / SQLite Project · Command Line Shell For SQLite / SQLite Project · SQLite Backup API / SQLite Project · Write-Ahead Logging

表のデータとDB構造を保存

CSVは主に行と列の受け渡しです。索引、関係、ビューやアプリ設定の復元が必要なら、DB原本とスキーマも残します。

この手順の根拠:SQLite Project · Database File Format / SQLite Project · Command Line Shell For SQLite / SQLite Project · SQLite Backup API / SQLite Project · Write-Ahead Logging

関連形式との違い

関連形式との違い
形式・方法役割確認する点
DB用途・エンジンは様々作成元・暗号化
SQLiteバックアップ一貫したDB対応API等
CSV表の出力型・null・関係

取り扱いと安全性

認証情報や個人データを含む場合があります。未知のDBをオンライン変換へ送らず、内容を書き換えたファイルを使用中のアプリへ戻さないでください。

よくある質問

DBは全部SQLite?

いいえ。作成元と方式を確認します。

本体1個のコピーで十分?

付随ファイルや処理中の状態が関係するため、正規のバックアップを使います。

CSVへ出せばアプリも復元できる?

データの一部であり、機能や構造全部のバックアップではありません。

DBと同じ名前の-walを消してよい?

未反映の更新を含む場合があります。手作業で削除せず、元アプリの終了・バックアップ手順を使います。

read-onlyならどんなDBも読める?

暗号化、独自エンジンや版の条件は別です。元アプリと形式を先に特定します。

形式の基本情報:正式名称・MIME type・管理団体
名称
Producer-specific database file
管理・仕様
Producing application / database system
MIME type
作成元・配信元の指定による。拡張子だけでMIME typeは確定できません。

公式・一次情報

  • プロジェクト公式Database File Format

    SQLiteの識別ヘッダーと付随ジャーナルの資料です。

    SQLite Project · リンク確認:
  • プロジェクト公式Command Line Shell For SQLite

    SQL、データベース、CSVの読み込み・書き出しを確認できます。

    SQLite Project · リンク確認:
  • 公式資料SQLite Backup API

    稼働中データベースの一貫したバックアップ。

    SQLite Project · リンク確認:
  • 公式資料Write-Ahead Logging

    DB本体とWAL、読み取り専用時の条件。

    SQLite Project · リンク確認: