ファイルを知る、使いこなす。
.sql

SQLスクリプト

Web・開発

SQLファイルには検索だけでなく、作成・削除・更新の命令が含まれます。MySQL、PostgreSQL、SQLite等で構文や拡張機能が違うため、まずエディターで中身を読み、対象DBを確認します。

主な用途
クエリ、テーブル定義、データ復元手順の保存
中身の種類
テキスト
目次・よくある質問・根拠資料を見る

内容の最終確認: · 編集:Kai

開き方・操作手順

使っている環境や目的の項目を開いて、手順を確認してください。

エディター:実行せず読む

SQLを開くこととDBへ実行することは別です。

  1. エディターでSQLのコピーを開き、作成元DB製品を確認します。
  2. CREATE、INSERT、UPDATE、DELETE、DROP等と接続先に関する記述を確認します。
  3. 文字コード、DB名、テーブル名、製品固有構文を記録します。
検証:空のテストDBへ取り込む

現在の本番DBへ直接試さないようにします。

  1. 対応DB製品・版のテストDBを用意し、接続先を確認します。
  2. 公式の取り込み手順でコピーを実行し、最初のエラーを記録します。
  3. テーブル、件数、制約、文字、日時を確認します。
移行:用途に合わせて出力

SQL方言とデータだけの移行を区別します。

  1. 移行先DBと必要な表・制約・ビュー等を確認します。
  2. 対応ダンプや移行ツールを選び、別環境へ試験取り込みします。
  3. 件数、文字列、数値、ID、関連付けを元DBと照合します。

操作名・対応状況はアプリ・OS・版によって異なります。変更する前に原本を残してください。

開けないとき:症状から確認

  • 構文エラー:作成元と移行先のDB製品・版・文字コードを照合します。
  • 取り込みツールが違う:SQLテキストか、独自形式のダンプかを確認します。
  • 権限や既存テーブルで停止:必要な権限と対象スキーマを確認し、勝手に既存データを削除しないでください。
  • 構文エラー:MySQL、PostgreSQL、SQLite等の方言とバージョンを確認します。
  • テーブルが既にある:取り込み先とダンプ内容を確認し、削除を安易に追加せず空のテストDBへ移します。
  • 日本語・日時が変わる:文字コード、照合順序、タイムゾーン、型を確認します。

SQL → DBへ復元 / CSVとして出力

  1. 対応する検証DBで内容を確認してから、作成元の復元手順で読み込みます。
  2. 必要なテーブルやクエリ結果をCSVへ出し、件数、NULL、日付、文字コードを確認します。
  3. 移行後のテーブル件数、型、制約、文字コードを照合します。ダンプは必ず製品対応の方法で扱います。

SQLからCSVへ改名してもテーブルデータにはなりません。CSVには制約・索引・権限等は通常入りません。

ダンプと命令スクリプト

SQLファイルはデータ復元用にも、DB変更用にも使われます。読み込む前に何を変更するか確認します。

PostgreSQL等のダンプではテキストSQLと独自アーカイブ形式で取り込み道具が違います。拡張子だけで決めません。

この手順の根拠:PostgreSQL Global Development Group · pg_dump / SQLite Project · Command Line Shell For SQLite

取り込み後の比較

行数だけでなく主キー、外部キー、NULL、数値精度、日時、ビューを確認します。

エラーで途中まで実行された場合は、コピーを再実行する前にDBの状態を確認します。

この手順の根拠:PostgreSQL Global Development Group · pg_dump / SQLite Project · Command Line Shell For SQLite

関連形式との違い

関連形式との違い
形式主な役割選ぶときの注意
SQL命令・テキストダンプ実行でDBが変わる
SQLITEDB本体SQLテキストとは別
CSV表のデータ制約や処理は保存しない

取り扱いと安全性

復元スクリプトはコードとして扱います。提供元を確認し、接続先・削除命令・外部プログラムの呼び出しを確認する前に実行しないでください。

よくある質問

開くだけでDBが変わる?

エディターで読む操作と、DBツールで実行する操作は別です。

別のDBへそのまま移せる?

方言や型が異なるため、互換性確認が必要です。

全部バックアップされている?

ダンプ対象やオプションによります。権限・外部ファイル等も確認します。

SQLはDB本体?

命令やテキストダンプの場合があります。SQLITE等のDB本体とは区別します。

SQLを別DB製品へそのまま移せる?

製品固有構文や型があります。対応移行方法と結果の検証が必要です。

形式の基本情報:正式名称・MIME type・管理団体
名称
Structured Query Language script / database dump
管理・仕様
SQL implementation / database vendor
MIME type
作成元・配信元の指定による。拡張子だけでMIME typeは確定できません。

公式・一次情報

  • プロジェクト公式pg_dump

    SQLテキストと独自バックアップ形式、復元時の注意を説明しています。

    PostgreSQL Global Development Group · リンク確認:
  • プロジェクト公式Command Line Shell For SQLite

    SQL、データベース、CSVの読み込み・書き出しを確認できます。

    SQLite Project · リンク確認: