ファイルを知る、使いこなす。
.geojson

GeoJSON地理データ

地図・GPS

GeoJSONは点、線、面等の地理形状と属性をJSONで表します。RFC 7946の座標はWGS84の経度・緯度の順で、メートル単位の平面座標をそのまま入れる形式ではありません。ファイルがJSONとして正しくても、座標や形状が地図上で正しいとは限りません。

主な用途
地理形状と属性のJSONによる交換
中身の種類
テキスト
目次・よくある質問・根拠資料を見る

内容の最終確認: · 編集:Kai

開き方・操作手順

使っている環境や目的の項目を開いて、手順を確認してください。

GeoJSONをGISへ追加

文章として読めても座標の正しさは別です。

  1. QGIS等へコピーをベクターレイヤーとして読み込みます。
  2. 全体範囲と地物数を確認します。
  3. 属性表と既知の地点を比較します。
JSONと座標を検証

標準の座標順は経度・緯度です。

  1. type、Feature・FeatureCollection等の構造を確認します。
  2. 座標の並び、数値型と元座標系を照合します。
  3. Polygonなら外周・穴と閉じたリングを確認します。
別形式へ受け渡す

地物と属性の両方を検証します。

  1. 必要なレイヤーと座標変換条件を決めます。
  2. GISの対応出力で別名保存します。
  3. 件数、位置、属性、空の地物を比較します。

操作名・対応状況はアプリ・OS・版によって異なります。変更する前に原本を残してください。

開けないとき:症状から確認

  • 海上や別の国に出る:経度・緯度の逆転と平面座標の未変換を確認します。
  • 読み込みエラー:末尾カンマ等のJSON構文と、地理形状の構成を別々に確認します。
  • 表示が重い:地物数と頂点数を確認し、必要な範囲だけを扱います。
  • 位置が全く違う:緯度・経度の逆転や投影座標を未変換で入れていないか確認します。
  • JSONとして正しいのに地物がない:FeatureCollectionとgeometry、null値を確認します。
  • 面の穴が埋まる:リングの構成と向き、出力側の解釈を確認します。

GeoJSON → KML / GIS対応形式

  1. 必要な地物と属性を選び、出力側の座標系を指定してGISで書き出します。
  2. 件数、座標、文字コード、数値の精度と欠損値を照合します。
  3. 地物数と位置に加え、属性の型、欠損値と識別子を照合します。

形式ごとに属性の型や文字数、曲線・高さ等の対応が違います。スクリーンショットでは地理データを保持できません。

座標順の例で照合する

経度139.7、緯度35.6なら並びは[139.7, 35.6]です。表示地点を既知の場所と比べて逆転を確認します。

投影座標のメートル値をそのまま入れず、作成元の座標系を特定して変換します。

この手順の根拠:IETF / RFC Editor · RFC 7946 — The GeoJSON Format / QGIS Project · Opening Data

地物と属性の移行を別に確認

見える形が合っていても、属性の型、長い識別子や欠損値が変わる場合があります。元データの件数と代表値を比較します。

null geometryや複数種類の地物を含むデータは、相手の対応も確認します。

この手順の根拠:IETF / RFC Editor · RFC 7946 — The GeoJSON Format / QGIS Project · Opening Data

関連形式との違い

関連形式との違い
形式主な役割確認する点
GeoJSONJSON地理オブジェクト経度・緯度・属性
SHP一式複数ファイルの地理データ座標系と属性制限
KMLXML系地理データスタイル等の差

取り扱いと安全性

施設位置や個人の移動履歴を含む属性も確認し、機密地理データを公開ツールへそのままアップロードしません。

よくある質問

普通のJSONと同じ?

JSON構文に加えて地理データ用の構造があります。

座標は緯度・経度の順?

RFC 7946では経度・緯度です。

座標系を名前だけ変えればよい?

実際の座標変換が必要な場合があり、ラベル変更だけでは直りません。

geometryがnullなら地物を消してよい?

位置を持たなくても属性や識別子が必要な場合があります。用途と作成元の仕様を確認してからコピー側で扱います。

位置は合うのにIDが変わる原因は?

文字列と数値の型、長い整数の精度、先頭ゼロの扱いを比較します。地物数だけで属性移行を判断しません。

形式の基本情報:正式名称・MIME type・管理団体
名称
GeoJSON (RFC 7946)
管理・仕様
IETF
MIME type
application/geo+json

公式・一次情報

  • 標準仕様RFC 7946 — The GeoJSON Format

    GeoJSONの構造と経度・緯度の順序を定義します。

    IETF / RFC Editor · リンク確認:
  • 公式資料Opening Data

    ベクター・GPX等のレイヤー追加と対応データ。

    QGIS Project · リンク確認: