ファイルを知る、使いこなす。
.ifc

IFC BIM交換データ

CAD・3D

IFCはbuildingSMARTが整備するBIM情報交換の標準です。形状だけでなく要素の種類、属性、階層や関係を表現します。.ifcは一般にSTEP形式のテキストで、IFCの版や交換目的に対応するソフトを選ぶ必要があります。

主な用途
建築・土木要素の形状・属性・関係を交換
中身の種類
テキストデータ
目次・よくある質問・根拠資料を見る

内容の最終確認: · 編集:Kai

開き方・操作手順

使っている環境や目的の項目を開いて、手順を確認してください。

IFC対応BIMソフト / ビューアー

原本を残し、対応アプリで内容を確認する方法です。

  1. IFC対応ビューアーでコピーを開き、スキーマの版を確認します。
  2. 階層、要素、属性とモデルの位置を確認します。
  3. 必要に応じてBIMソフトへリンク・取り込み、元ファイルは保管します。
受け取ったファイルの条件を調べる

必要な付属ファイルや設定を、開く前に確認します。

  1. IFC2x3・IFC4等、送受信双方の対応版を確認します。
  2. 必要な属性・分類と交換の目的を決めます。
  3. 座標系、基準点、単位と階の情報を確認します。

操作名・対応状況はアプリ・OS・版によって異なります。変更する前に原本を残してください。

開けないとき:症状から確認

  • 何も見えない:全体表示と座標・基準点を確認します。
  • 属性がない:出力側のプロパティセット設定を確認します。
  • 形が崩れる:スキーマ、形状表現と受け手の対応を確認します。
  • 取り込み後に編集しづらい:ネイティブBIM原本と同じ編集構造ではありません。

IFC → 対応BIM・CAD / 閲覧出力

  1. 必要なデータを対応ソフトで読み、受け手が指定する形式へ出力します。
  2. 要素数、代表要素の属性、位置と単位を受け手の環境で確認します。

元のBIMソフトの拘束、編集履歴、すべての独自属性が復元されるとは限りません。

形状だけでなく情報を受け渡す

外観が正しく見えても、必要な分類や部材の識別情報が欠けている場合があります。使用目的に必要な項目を先に決め、要素を数件選んで属性まで点検します。

この手順の根拠:buildingSMART · Industry Foundation Classes (IFC) / buildingSMART · IFC Formats

具体例:受け渡し前にここを確認

例:設備モデルなら機器の位置だけでなく機器番号、分類、必要な性能値を選んで確認します。数件の試験交換を行ってから全体を出力します。

この手順の根拠:buildingSMART · Industry Foundation Classes (IFC) / buildingSMART · IFC Formats

関連形式との違い

関連形式との違い
形式・方法用途と引き継ぐ情報
.ifc建築・土木要素の形状・属性・関係を交換
RVT / OBJRVTはRevit原本、OBJは主に形状交換でIFCのBIM属性とは用途が異なります。
IFC → 対応BIM・CAD / 閲覧出力元のBIMソフトの拘束、編集履歴、すべての独自属性が復元されるとは限りません。

取り扱いと安全性

施設の構成、所在地、設備属性と担当者情報が含まれる場合があるため、公開範囲を確認します。

よくある質問

RVTへ改名すればRevit原本になる?

なりません。IFCは交換形式であり、ネイティブ原本とは異なります。

IFCならどの版でも互換?

スキーマと実装の対応範囲が異なるため、送受信の条件を合意します。

見た目が合えば交換成功?

利用目的に必要な要素の種類、識別子や属性も確認します。

形式の基本情報:正式名称・MIME type・管理団体
名称
IFC BIM Exchange Data
管理・仕様
buildingSMART
MIME type
用途・配信元の指定を確認してください。拡張子だけでMIME typeは確定できません。

公式・一次情報

  • 標準仕様Industry Foundation Classes (IFC)

    BIMデータの意味・属性・関係を交換する標準。

    buildingSMART · リンク確認:
  • 標準仕様IFC Formats

    IFCの各ファイル符号化方式。

    buildingSMART · リンク確認: