ファイルを知る、使いこなす。
.lnk

Windowsショートカット

クラウド・ショートカット

LNKはWindowsのショートカットです。元ファイルのコピーではなく、リンク先や起動引数等を保持します。ダブルクリックは内容の閲覧ではなくアプリや処理の起動につながり得るため、入手元不明のLNKを試しに実行しないでください。

主な用途
ファイル・アプリ等へのショートカット
中身の種類
バイナリデータ
目次・よくある質問・根拠資料を見る

内容の最終確認: · 編集:Kai

開き方・操作手順

使っている環境や目的の項目を開いて、手順を確認してください。

リンク先を確認

アイコンだけで内容を判断しません。

  1. 実行せずプロパティを開きます。
  2. リンク先、引数と作業フォルダーを確認します。
  3. 元ファイルかプログラム起動かを区別します。
切れた参照を直す

信頼できる自分のショートカットを対象にします。

  1. リンク先ファイルが移動・削除されたか確認します。
  2. 正しい原本の場所を確認します。
  3. 新しいショートカットを作り直して参照を確認します。
ファイルを相手へ渡す

LNKだけでは実データが届きません。

  1. 共有したい原本の場所を確認します。
  2. 原本と必要な付属ファイルをコピーします。
  3. 相手がアクセスできる環境で実ファイルを確認します。

操作名・対応状況はアプリ・OS・版によって異なります。変更する前に原本を残してください。

開けないとき:症状から確認

  • リンク先が見つからない:移動・削除、ドライブ文字、ネットワーク接続を確認します。
  • 別PCで使えない:そのPCにも元ファイルや対応アプリがあるか確認します。
  • 知らない処理が指定されている:実行せず、作成元を確認します。安全設定の解除で対応しないでください。
  • 起動引数で結果が違う:対象アプリへ渡す引数を確認します。
  • 相対素材が見つからない:作業フォルダーを確認します。
  • 同名の別ファイルを開く:実際のリンク先と原本の位置を照合します。

LNKの代わりに元ファイルを受け渡す

  1. 信頼できるリンクの対象を確認し、共有してよい元ファイルを特定します。
  2. 原本のコピーや正規の共有リンクを渡し、相手が開ける形式・権限を確認します。
  3. 実ファイルを共有先へ渡し、元PCのパスに依存しないことを確認します。

LNKをPDFや画像へ改名しても元ファイルにはなりません。ショートカットだけでは元データを復元できません。

引数付きリンクを見分ける

LNKは単純な文書参照だけでなくプログラムと引数を指せます。見た目と実際の処理を分けて確認します。

確認例:C:上の個人フォルダーを指すLNKを別PCへ渡しても、相手に原ファイルがない場合があります。実データの共有を確認します。

この手順の根拠:Microsoft · Shell Link (.LNK) Binary File Format

共有には実データを含める

受け手のPCで存在しないパスを送っても開けません。共有フォルダーや実ファイルとアクセス条件を確認します。

この手順の根拠:Microsoft · Shell Link (.LNK) Binary File Format

関連形式との違い

関連形式との違い
形式・方法役割確認する点
LNKWindowsの参照対象・引数
原本ファイル実データ付属物
URLネット上の参照URL・権限

取り扱いと安全性

アイコンや表示名だけで安全と判断しません。未知のLNKにはコマンドや外部の参照が含まれ得るため、ダブルクリックで確認しないでください。

よくある質問

LNKを送れば元ファイルも届く?

参照情報だけで、元ファイルは別です。

アイコンがPDFなら安全?

リンク先や引数を確認します。見た目では分かりません。

消えた写真をLNKから戻せる?

写真本体のバックアップや元の保存先を探します。

LNKを消すと元ファイルも消える?

通常は参照だけの削除です。対象が本当にショートカットか確認します。

移動した原本を自動で探す?

追跡できる場合もありますが保証されません。プロパティと実際の原本を照合します。

形式の基本情報:正式名称・MIME type・管理団体
名称
Windows Shell Link
管理・仕様
Microsoft
MIME type
作成元・配信元の指定による。拡張子だけでMIME typeは確定できません。

公式・一次情報