ファイルを知る、使いこなす。
.swp

スワップファイル

一時・ダウンロード

SWPはVimの編集用スワップでよく使われます。単なるBAKとは異なり、元ファイルと組み合わせて未保存の変更を回復します。別の編集セッションが動いている場合は先に確認し、原本とSWPを保管します。復元内容を別名保存して比較するまで、元ファイルの上書きやSWP削除を急ぎません。

主な用途
編集途中テキストの復元
中身の種類
未完了・一時データ
目次・よくある質問・根拠資料を見る

内容の最終確認: · 編集:Kai

開き方・操作手順

使っている環境や目的の項目を開いて、手順を確認してください。

Vimのスワップかを確認

別プロセスが編集中かを先に調べます。

  1. 元ファイル名、SWPの場所・日時、警告のホストやプロセス情報を確認します。
  2. 同じファイルを開くVimが動いているなら、その編集を保存するか確認します。
  3. クラッシュ後の候補なら原本とSWPのコピーを残します。
Vimで復旧する

元ファイルの内容も使う場合があります。

  1. 信頼できる候補に対しvim -r 元ファイル名等の対応手順を使います。
  2. 復旧結果の警告や???等を確認し、欠落した行がないか調べます。
  3. 元へ上書きせず、別のファイルへ書き出します。
比較して復旧を確定

SWP削除は内容確認の後です。

  1. 復旧版と元ファイルを差分で比較します。
  2. 必要な未保存編集が残るか、欠落や重複がないか確認します。
  3. 正常な保存版を確保してから不要な古い候補の整理を考えます。

操作名・対応状況はアプリ・OS・版によって異なります。変更する前に原本を残してください。

開けないとき:症状から確認

  • 既存SWP警告:他のVimが編集中か、クラッシュ後の残りかを確認します。
  • 複数の復元候補:日時、元パスと変更状態を確認します。
  • 復元に欠落表示:元ファイルも残し、欠落行と最新作業との差を比較します。
  • ATTENTIONが出る:クラッシュだけでなく別の編集プロセスでも表示されます。プロセス情報を確認します。
  • 復旧結果に???がある:復旧時の欠落・問題箇所を元ファイルと照合します。
  • SWPをTXTへ改名して読めない:単純なテキスト原本ではありません。Vimの復旧機能を使います。

Vim SWP → 復元テキストの別保存

  1. 原本を保管し、信頼できるSWPを正規の回復手順で読みます。
  2. 別名へ書き出して差分と欠落を確認し、確認済みの内容だけを採用します。
  3. 復旧したテキストを別名保存し、元との差分と欠落を確認してから採用します。

回復は完全保証ではありません。未知のSWPは復元目的だけで読み込まず、他用途のSWPにはこの手順を使いません。

編集中とクラッシュ後を見分ける

警告には元ファイル、ユーザー、ホスト、プロセス等が示される場合があります。別の編集が進行中なら二重編集を避けます。

クラッシュ後なら原本とスワップを一緒に残し、復旧結果を別名で保存します。警告を消すためだけに候補を削除しません。

この手順の根拠:Vim · recover.txt — Recovery after a crash / Vim · editing.txt — backup files

復旧は比較で確認する

SWPからの復旧は欠落を含む場合があります。元ファイルと比較し、必要な編集、行数、問題マーカーを確認します。

復旧後に正常な保存ファイルを開き直してから、古い候補の扱いを決めます。復旧時の記録も残すと切り分けに役立ちます。

この手順の根拠:Vim · recover.txt — Recovery after a crash / Vim · editing.txt — backup files

関連形式との違い

関連形式との違い
形式主な役割確認する点
SWP編集用の復旧情報作成元と編集中かを確認
BAK保存済みバックアップ等未保存編集とは範囲が違う
元テキスト通常の編集ファイルSWPと合わせて比較

取り扱いと安全性

Vim公式資料はSWPを信頼できるデータ向けと説明しています。未知のSWPを試しに復元しません。

よくある質問

SWPは元テキストそのもの?

Vimの回復用構造で、通常のテキストとは異なります。

警告が出たら削除してよい?

他の編集と未保存変更を確認します。

復元したら元へ即上書き?

別保存して比較し、欠落がないか確認します。

SWPを消せば警告は解決する?

未保存編集を失う可能性があります。別プロセスと復旧の必要性を確認してから判断します。

全てのSWPはVim用?

作成元を確認します。別ソフトのデータをVim用と決めつけません。

形式の基本情報:正式名称・MIME type・管理団体
名称
Vim swap file; other application uses possible
管理・仕様
Vim / producer-dependent
MIME type
作成元・配信元の指定による。拡張子だけでMIME typeは確定できません。

公式・一次情報

  • プロジェクト公式recover.txt — Recovery after a crash

    SWPの復元、原本との比較、復元の限界を説明しています。

    Vim · リンク確認:
  • プロジェクト公式editing.txt — backup files

    バックアップと編集用スワップの役割を区別しています。

    Vim · リンク確認: