ファイルを知る、使いこなす。
.tsv

タブ区切りデータ

表計算

TSVはタブ文字で列を区切るテキストデータです。CSVに似ていますが区切りが異なります。文字コード、改行、引用符の扱いは配布元と利用ソフトで確認し、先頭の0や日付が自動変換されないよう列型を指定して取り込みます。

主な用途
タブで列を区切った表データ
中身の種類
テキストデータ
目次・よくある質問・根拠資料を見る

内容の最終確認: · 編集:Kai

開き方・操作手順

使っている環境や目的の項目を開いて、手順を確認してください。

表計算ソフトのテキスト取り込み / pandas

原本を残し、対応アプリで内容を確認する方法です。

  1. テキスト取り込みを使い、区切りをタブに指定します。
  2. 文字コードとプレビューで行・列の分かれ方を確認します。
  3. 識別子等を文字列として取り込み、先頭・末尾の行を照合します。
受け取ったファイルの条件を調べる

必要な付属ファイルや設定を、開く前に確認します。

  1. ヘッダー、列数と各列の意味・型を確認します。
  2. タブや改行を含む値の表現方法を配布元へ確認します。
  3. 文字コードと欠損値の表現を確認します。

操作名・対応状況はアプリ・OS・版によって異なります。変更する前に原本を残してください。

開けないとき:症状から確認

  • 1列になる:タブ区切りとして読み込んでいるか確認します。
  • 001が1になる:文字列型で原本から再取り込みします。
  • 日本語が文字化け:文字コードを指定し直します。
  • 行がずれる:値内のタブ・改行と引用符の約束を確認します。

TSV → XLSX / CSV

  1. 列型を指定して取り込み、必要な保存先形式へ別名で出力します。
  2. 行数・列数、先頭0、長いID、日付と欠損値を出力後に比較します。

TSVは通常、書式や数式の編集構造を保存しません。CSVへの変換では区切りと引用の再検証が必要です。

数値に見える識別子を守る

郵便番号、商品コード、長いIDは計算用の数ではない場合があります。自動変換後に表示形式だけを直しても、消えた先頭0や丸められた桁を確実には戻せません。

この手順の根拠:IANA · text/tab-separated-values registration / pandas project · pandas.read_csv

具体例:受け渡し前にここを確認

例:商品コード000123を含む表は、コード列を文字列にして取り込み、件数と数件のIDを元テキストと比較します。

この手順の根拠:IANA · text/tab-separated-values registration / pandas project · pandas.read_csv

関連形式との違い

関連形式との違い
形式・方法用途と引き継ぐ情報
.tsvタブで列を区切った表データ
CSV / XLSXCSVは通常カンマ区切り、XLSXはシートや型・書式も扱うブックです。
TSV → XLSX / CSVTSVは通常、書式や数式の編集構造を保存しません。CSVへの変換では区切りと引用の再検証が必要です。

取り扱いと安全性

表計算へ取り込む外部データには式として解釈される文字列が含まれる場合があります。必要に応じ文字列として扱います。

よくある質問

CSVへ改名すれば使える?

実際の区切りは変わりません。タブ指定で読むか、解析してCSVとして出力します。

タブが空白に見えるだけでは判断できない?

表示だけでは紛らわしいため、不可視文字表示や取り込みプレビューで確認します。

引用符の約束はすべて同じ?

ツールや配布元で扱いが異なるため、タブや改行を含む値を試験取り込みします。

形式の基本情報:正式名称・MIME type・管理団体
名称
Tab-Separated Values
管理・仕様
IANA
MIME type
text/tab-separated-values

公式・一次情報

  • 標準仕様text/tab-separated-values registration

    タブ区切りデータの登録仕様。

    IANA · リンク確認:
  • ソフトウェア公式pandas.read_csv

    区切り、文字コード、列型を指定する読み込み。

    pandas project · リンク確認: