ファイルを知る、使いこなす。
.vsd

旧Visio図面

文書

VSDは主にVisio 2003~2010世代で使われたバイナリ図面形式です。新しいVSDXとは保存構造が異なり、拡張子の改名では移行できません。古い設備図や業務図は、先に原本と参照用PDFを確保します。

主な用途
過去のVisio図面を再利用・移行
中身の種類
バイナリデータ
目次・よくある質問・根拠資料を見る

内容の最終確認: · 編集:Kai

開き方・操作手順

使っている環境や目的の項目を開いて、手順を確認してください。

Microsoft Visio(デスクトップ版)

原本を残し、対応アプリで内容を確認する方法です。

  1. 対応するデスクトップVisioでコピーを開きます。
  2. 互換モードや変換の通知を確認します。
  3. 必要なら別名のVSDXへ保存して原本と比べます。
受け取ったファイルの条件を調べる

必要な付属ファイルや設定を、開く前に確認します。

  1. 図面の保存版、パスワード、付属ステンシルを確認します。
  2. ページ数と背景ページ、外部リンクを記録します。
  3. Web閲覧は利用プランのVSD対応を先に確認します。

操作名・対応状況はアプリ・OS・版によって異なります。変更する前に原本を残してください。

開けないとき:症状から確認

  • Microsoft 365のWebで開けない:VSDの対応プランを確認します。
  • 変換後に図形が違う:旧図とPDFを横に並べて差を確認します。
  • 図形データが欠ける:データ項目を図形単位で点検します。
  • 印刷範囲が違う:用紙・縮尺と改ページを照合します。

VSD → VSDX / PDF

  1. Visioの変換または別名保存でVSDXを作り、閲覧用PDFも別に出します。
  2. 出力を開き直し、本文の確認項目と照合してから渡します。

VSDXへ変換してもWebの全プランで編集可能になるわけではありません。

改名ではバイナリ構造は変わらない

保存形式を変えるのはVisioの処理です。古い図面には外部参照や独自ステンシルがあり、見た目だけで移行の完全性を判断しないでください。

この手順の根拠:Microsoft · Save a Visio file in the older .vsd format / Microsoft · View, create, and edit a diagram in Visio for the web / Microsoft · Introduction to the Visio file format (.vsdx)

具体例:受け渡し前にここを確認

例:設備図の移行なら縮尺、接続点、背景、ページ番号を先に記録し、新しいコピーで同じ情報が読めるか確認します。

この手順の根拠:Microsoft · Save a Visio file in the older .vsd format / Microsoft · View, create, and edit a diagram in Visio for the web / Microsoft · Introduction to the Visio file format (.vsdx)

関連形式との違い

関連形式との違い
形式・方法用途と引き継ぐ情報
.vsd過去のVisio図面を再利用・移行
VSDX現行のXMLパッケージ図面です。
VSD → VSDX / PDFVSDXへ変換してもWebの全プランで編集可能になるわけではありません。

取り扱いと安全性

社外の図面に含まれる外部接続やオブジェクトは、作成者を確認してから利用します。

よくある質問

VSDXへ改名すれば開く?

保存構造が違うため変換にはなりません。

Web版ですべて見られる?

契約と対応範囲によります。

古い原本を捨ててよい?

必要な情報の移行を確認するまで残します。

形式の基本情報:正式名称・MIME type・管理団体
名称
Legacy Visio Drawing
管理・仕様
Microsoft
MIME type
用途・配信元の指定を確認してください。拡張子だけでMIME typeは確定できません。

公式・一次情報