ファイルを知る、使いこなす。
.xps

XPS文書

汎用・不明データ

XPSは印刷時のページ配置を保存する文書です。Wordの編集用文書とは異なり、閲覧や印刷を中心に使います。WindowsでもXPSビューアーが追加機能になっている環境があるため、アプリの有無を先に確認します。

主な用途
ページの配置を固定した文書の配布
中身の種類
バイナリデータ
目次・よくある質問・根拠資料を見る

内容の最終確認: · 編集:Kai

開き方・操作手順

使っている環境や目的の項目を開いて、手順を確認してください。

閲覧環境を確認

Windowsでも追加機能の場合があります。

  1. XPSビューアー等の導入状況を確認します。
  2. 組織PCでは管理者の機能配布を確認します。
  3. 対応ビューアーでコピーを開きます。
ページを点検

印刷条件も含めて確認します。

  1. 全ページ数と向きを確認します。
  2. 文字、図、余白と用紙サイズを確認します。
  3. 印刷プレビューで拡大縮小と切れを確認します。
PDFで渡す

変換後のページも検査します。

  1. 対応するPDF出力・印刷を選びます。
  2. 別名で保存し、全ページを読み直します。
  3. 検索、文字と必要なリンクを確認します。

操作名・対応状況はアプリ・OS・版によって異なります。変更する前に原本を残してください。

開けないとき:症状から確認

  • ダブルクリックで開けない:ビューアーと関連付け、オプション機能の導入状況を確認します。
  • OXPSが読めない:XPSとOXPSの対応範囲はアプリで異なります。両形式への対応を確認します。
  • 文字や印刷が違う:別ビューアーで比較し、用紙サイズ、拡大縮小、フォントの扱いを確認します。
  • PDFの端が欠ける:出力用紙と拡大縮小を確認します。
  • 検索できない:文書内の文字・画像と出力の扱いを確認します。
  • 変換後にリンクがない:印刷と対応書出しの差を確認します。

XPS → PDF

  1. 信頼できる対応ビューアーでページを確認し、利用可能なPDF書き出しまたはPDF印刷を使います。
  2. ページ数、向き、文字、図版、余白を照合して配布します。
  3. 出力PDFの枚数、用紙、文字と図を元XPSと比較します。

印刷による変換ではリンクや文書情報を同じ形で保持できない場合があります。PDF化しても編集用の元文書には戻りません。

固定配置と編集用途

ページの見た目を保持する文書でも、編集用の段落・表構造が同じ形で使えるとは限りません。閲覧と再編集を分けます。

確認例:縦向きと横向きが混在する文書では各ページの向きを比較します。1ページだけのプレビューで全体を判断しません。

この手順の根拠:Microsoft · Available features on demand — XPS Viewer

変換後の全ページ確認

表や図があるページ、縦横混在と細かい文字を比較します。XPS原本と変換PDFを別に保管します。

この手順の根拠:Microsoft · Available features on demand — XPS Viewer

関連形式との違い

関連形式との違い
形式・方法役割確認する点
XPS固定ページ文書ビューアー
OXPS関連する別形式明示対応
DOCX編集用文書元原稿

取り扱いと安全性

個人情報がある文書を公開変換サービスへ送らず、対応ビューアーを更新して使います。追加機能は正規のWindows設定から導入します。

よくある質問

Windowsなら必ず開ける?

XPSビューアーが未導入の環境もあります。

Wordのように編集できる?

固定レイアウトの文書なので、元の編集用ファイルを依頼するのが確実です。

PDFへの改名で変換できる?

いいえ。対応アプリで書き出しや印刷を行います。

印刷したPDFにリンクも必ず残る?

出力方法によります。必要リンクは出力を開いて確認します。

用紙サイズを変えると元配置も変わる?

印刷時の倍率や余白で見え方が変わります。プレビューと出力で切れを確認します。

形式の基本情報:正式名称・MIME type・管理団体
名称
XML Paper Specification document
管理・仕様
Microsoft
MIME type
作成元・配信元の指定による。拡張子だけでMIME typeは確定できません。

公式・一次情報