GPX GPSデータ
地図・GPSGPXはGPSの地点、ルート、移動軌跡をXMLで保存します。ルートは計画した経路、トラックは記録した点の列で、同じものではありません。時刻や標高がないデータもあるため、地図に線が出るだけで正確な移動記録やナビ経路と判断しないでください。
- 主な用途
- 地点・計画ルート・移動軌跡の受け渡し
- 中身の種類
- テキスト
目次・よくある質問・根拠資料を見る
内容の最終確認: · 編集:Kai
開き方・操作手順
使っている環境や目的の項目を開いて、手順を確認してください。
操作名・対応状況はアプリ・OS・版によって異なります。変更する前に原本を残してください。
開けないとき:症状から確認
- 経路が出ない:トラックとルートの対応、表示するレイヤーを確認します。
- 線が途中で飛ぶ:軌跡の区切りと欠落点を確認し、離れた区間を自動で結ばないようにします。
- 時刻がずれる:UTC等の時刻表記と表示側のタイムゾーンを照合します。
- 地図で何も見えない:対象レイヤー、全体範囲と実際の点の有無を確認します。
- 日時が数時間違う:UTC等の保存時刻と表示側タイムゾーンを照合します。
- ナビが別の道を案内する:軌跡表示と地図に基づく再計算を区別します。
GPX → KML / GeoJSON / 座標表
- 必要な地点や軌跡を選び、GIS等の対応する書き出しを使います。
- 変換前後の位置、点数、区間、時刻・標高を照合します。
- 位置だけでなく、点数、軌跡の分割と時刻の有無を出力先で確認します。
メーカー独自の拡張、時刻、センサー情報や区間分けが変わることがあります。画像化した地図は元のGPS点列の代わりになりません。
wpt・rte・trkの用途を確認
GPXの地点、経路、軌跡は役割が異なります。インポートで全部同じ線と考えず、記録されている要素を確認します。
軌跡の分割は記録の中断等を表す場合があります。見た目だけで結合せず、点の順序と記録元を確認します。
この手順の根拠:Topografix · GPX 1.1 Schema Documentation / QGIS Project · Opening Data
共有前に位置と時刻を確認
自宅付近や移動履歴が入ることがあります。共有用途に必要な範囲だけをコピー側で調整し、元記録は保管します。
受け渡し後は始点、終点、分割、時刻と点数を比較します。
この手順の根拠:Topografix · GPX 1.1 Schema Documentation / QGIS Project · Opening Data
関連形式との違い
| 形式 | 主な役割 | 確認する点 |
|---|---|---|
| GPX track | 記録した軌跡 | 分割・時刻 |
| GPX route | 経路用の地点列 | 再計算条件 |
| KML / GeoJSON | 別の地理データ | 属性・時刻の保持 |
取り扱いと安全性
軌跡は自宅、勤務先、移動時刻を明かす場合があります。共有前に始点・終点と時刻を確認し、公開してよい範囲だけを書き出します。
よくある質問
地図画像が入っている?
通常は地点や軌跡のデータで、背景地図は表示アプリ側が用意します。
ルートとトラックは同じ?
計画経路と記録された点列は区別します。
必ず時刻がある?
時刻や標高がないGPXもあります。
複数レイヤーが出たらどれを選ぶ?
地点、経路、軌跡の用途を確認します。記録した移動なら軌跡、案内用地点列なら経路等、必要な内容を選びます。
GPXだけで正確な速度が分かる?
時刻、点間隔、欠落やGPS誤差を確認します。時刻がない記録では移動時間からの計算はできません。
形式の基本情報:正式名称・MIME type・管理団体
- 名称
- GPS Exchange Format
- 管理・仕様
- Topografix
- MIME type
- 作成元・配信元の指定による。拡張子だけでMIME typeは確定できません。
公式・一次情報
- 公式資料GPX 1.1 Schema Documentation
地点・ルート・軌跡とWGS84座標の定義です。
Topografix · リンク確認: - 公式資料Opening Data
ベクター・GPX等のレイヤー追加と対応データ。
QGIS Project · リンク確認: