ファイルを知る、使いこなす。
.kdbx

KeePass暗号化データベース

ディスク・DB

KDBXはKeePass等のパスワード管理データベースです。解除には設定したマスターパスワード、鍵ファイル等の必要な要素を使います。データベースだけ、またはパスワードだけで常に開けるとは限らず、鍵の構成と対応版を確認します。

主な用途
パスワード等を暗号化データベースへ保存
中身の種類
バイナリデータ
目次・よくある質問・根拠資料を見る

内容の最終確認: · 編集:Kai

開き方・操作手順

使っている環境や目的の項目を開いて、手順を確認してください。

KeePass / 対応KDBXクライアント

原本を残し、対応アプリで内容を確認する方法です。

  1. 信頼できる対応クライアントでデータベースのコピーを選びます。
  2. 作成時に設定した必要な鍵要素を用意します。
  3. 開けたら項目・添付物と更新日時を確認し、原本とバックアップを分けます。
受け取ったファイルの条件を調べる

必要な付属ファイルや設定を、開く前に確認します。

  1. KDBXの版、暗号・KDFとクライアント対応を確認します。
  2. 鍵ファイルやOSアカウント等の追加要素の有無を確認します。
  3. 同期競合のコピーと本来の原本を区別します。

操作名・対応状況はアプリ・OS・版によって異なります。変更する前に原本を残してください。

開けないとき:症状から確認

  • パスワードが合わない:必要な鍵ファイル等を含む組み合わせを確認します。
  • 別端末で開かない:追加鍵要素と暗号・KDF対応を確認します。
  • データが古い:同期先、競合コピーと更新日時を比較します。
  • 鍵を失った:バックアップや正規の鍵保管を確認し、確実な解除方法があるとは考えません。

KDBX → 対応DB / 必要項目の出力

  1. 解除できる環境で、受け手の対応を確認して必要な移行・エクスポートを行います。
  2. 項目数、添付物、履歴と、出力ファイルが暗号化された状態かを確認します。

CSV・XML等は平文になる場合があり、添付物・履歴や追加機能の保持も確認が必要です。

マスターキーの構成を把握

複数要素を使う設定では、すべての必要要素がそろわないと解除できません。鍵ファイルをデータベースと同じ名前の別ファイルへ置換しても同じ鍵にはならず、元のものを安全に保管します。

この手順の根拠:KeePass · KDBX File Format Specification / KeePass · Master Key

具体例:受け渡し前にここを確認

例:スマホへ移行する前に、対応クライアントと必要な鍵要素を確認し、コピーで解除と数件の項目・添付物を確かめてから運用します。

この手順の根拠:KeePass · KDBX File Format Specification / KeePass · Master Key

関連形式との違い

関連形式との違い
形式・方法用途と引き継ぐ情報
.kdbxパスワード等を暗号化データベースへ保存
KDB / CSVKDBは旧形式、CSVは平文になり得る表で対応と機密性が異なります。
KDBX → 対応DB / 必要項目の出力CSV・XML等は平文になる場合があり、添付物・履歴や追加機能の保持も確認が必要です。

取り扱いと安全性

マスターパスワードや鍵ファイルを共有せず、平文エクスポートを通常の共有フォルダへ置かないでください。

よくある質問

KDBXをExcelで開けば読める?

暗号化されたデータベースです。対応クライアントと正しい鍵が必要です。

鍵ファイルは作り直せる?

新しい鍵ファイルは通常、失った元の鍵と同じにはなりません。正規バックアップを確認します。

CSVへ出せば暗号化も残る?

平文になる場合があります。移行先、出力先と必要項目を確認し、通常の暗号化DBとは分けて扱います。

形式の基本情報:正式名称・MIME type・管理団体
名称
KeePass Encrypted Database
管理・仕様
KeePass
MIME type
用途・配信元の指定を確認してください。拡張子だけでMIME typeは確定できません。

公式・一次情報

  • ソフトウェア公式KDBX File Format Specification

    暗号化データベースの版、構造とKDF。

    KeePass · リンク確認:
  • ソフトウェア公式Master Key

    マスターパスワード、鍵ファイルと回復の限界。

    KeePass · リンク確認: