ファイルを知る、使いこなす。
.pst

Outlookデータファイル

汎用・不明データ

PSTはOutlookのメールや予定表等を保存するデータファイルです。ファイルを開いて内容を参照する操作と、現在のメールボックスへインポートする操作は別です。新しいOutlookと従来版では対応機能・利用条件が異なるため、使っている版を確認します。

主な用途
メール・予定表等の保存と受け渡し
中身の種類
バイナリデータ
目次・よくある質問・根拠資料を見る

内容の最終確認: · 編集:Kai

開き方・操作手順

使っている環境や目的の項目を開いて、手順を確認してください。

従来版Outlook:内容を参照

メールボックスへのインポートとは別です。

  1. Outlookを終了して原PSTの控えを残し、確認用コピーを作ります。
  2. File > Open & Export > Open Outlook Data Fileからコピーを開きます。
  3. フォルダーを展開し、期間、件数、添付、必要な予定表・連絡先を確認します。
新しいOutlook:対応条件を確認

公式手順と自分の機能提供状況を照合します。

  1. PSTの対応機能、Microsoft 365契約、関連アプリと32/64ビット条件を公式資料で確認します。
  2. 対応するSettingsのData files / Outlook Data Files等からAdd fileを選びます。
  3. ファイルを追加して参照を確認し、取り込みが目的なら対応するImportを別操作として使います。
メールボックスへ移行

重複と保存先を確認します。

  1. まずPSTを参照して必要フォルダーと対象の内容を確認します。
  2. 対応するImportで移行先アカウント、フォルダー、サブフォルダーと重複処理を選びます。
  3. 移行後の件数、添付、期間、予定表等を比較し、元PSTを保管します。

操作名・対応状況はアプリ・OS・版によって異なります。変更する前に原本を残してください。

開けないとき:症状から確認

  • 開くメニューがない:新しいOutlookか従来版か、機能の利用条件を確認します。
  • 重複メールが増えた:参照のために開く操作とインポートを区別し、取り込み先と重複処理を確認します。
  • 一部の項目がない:書き出したフォルダー、期間、サブフォルダーの範囲を元の環境と照合します。
  • 追加PSTが検索に出ない:検索範囲が現在のメールボックスだけか、全対象かを確認します。
  • 新しいOutlookのメニューが違う:提供状況や条件を公式資料と照合し、従来版の操作をそのまま使いません。
  • 移行先で容量不足:必要範囲とメールボックスの保存容量を確認します。

PST → Outlookへの参照・移行

  1. 先にファイルとして開いて件数やフォルダーを確認し、移行が必要な場合だけ公式インポート手順を使います。
  2. 取り込み先、予定表・連絡先等の対応範囲、重複処理を確認し、元ファイルを保管します。
  3. 移行先で期間、フォルダー、件数、添付、対応する予定表・連絡先を確認し、重複処理の結果と原PSTを残します。

別のメールソフトへの移行では、メール以外の項目やフォルダー構成を同じように引き継げない場合があります。

開く・追加・インポートの違い

PSTの追加はローカル内容を参照する操作で、インポートは選んだ項目をメールボックスへコピーします。目的を決めてから操作を選びます。

新しいOutlookのPST対応は更新されています。公式資料にはImport手順もありますが、利用条件や提供画面を照合して進めます。

この手順の根拠:Microsoft · Open and find items in an Outlook Data File (.pst) / Microsoft · Import email, contacts, and calendar from an Outlook .pst file / Microsoft · Create an Outlook Data File (.pst) to save your information

メール以外の項目と検索を確認

メール、連絡先、予定表、添付で確認する対象が違います。対象フォルダーとサブフォルダー、日時、件数を移行前後で比較します。

検索結果だけで空だと判断せず、フォルダーを直接確認します。コピー先の内容を確認した後も、元PSTをバックアップとして残します。

この手順の根拠:Microsoft · Open and find items in an Outlook Data File (.pst) / Microsoft · Import email, contacts, and calendar from an Outlook .pst file / Microsoft · Create an Outlook Data File (.pst) to save your information

関連形式との違い

関連形式との違い
形式主な役割確認する点
PSTOutlookの保存・移行参照と取り込みを区別
OST同期用のオフラインデータ元アカウントとの関係
EML / MSG個別メッセージ等全フォルダー構造とは別

取り扱いと安全性

メール本文、添付、連絡先等の個人情報を含みます。オンライン変換へ送らず、ファイルを開いても添付や外部リンクを無条件に実行しないでください。

よくある質問

開くとメールボックスに全部入る?

ファイルを開く操作とインポートは別です。

新しいOutlookでも使える?

対応機能と利用条件があるため、現在の公式手順を確認します。

OSTと交換できる?

用途とアカウントとの関係が異なり、改名では交換できません。

参照だけでも元PSTをコピーする?

原本の控えを残します。アプリでの操作がファイルへ影響する場合があるため、確認用コピーを使います。

新しいOutlookでImportが表示されない?

版・機能の提供状況と契約等の条件を確認します。現在の公式手順と画面に合う方法を使います。

形式の基本情報:正式名称・MIME type・管理団体
名称
Outlook Personal Storage Table
管理・仕様
Microsoft
MIME type
作成元・配信元の指定による。拡張子だけでMIME typeは確定できません。

公式・一次情報