ファイルを知る、使いこなす。
.qgz

QGIS圧縮プロジェクト

地図・GPS

QGZはQGISの圧縮プロジェクト形式です。地図のレイヤー参照、表示、レイアウト等を保持しますが、外部のSHP、GeoPackage、画像等がすべて入るとは限りません。プロジェクトと実データの一式を確認してください。

主な用途
レイヤー構成・表示・レイアウトのプロジェクト保存
中身の種類
バイナリデータ
目次・よくある質問・根拠資料を見る

内容の最終確認: · 編集:Kai

開き方・操作手順

使っている環境や目的の項目を開いて、手順を確認してください。

QGIS

原本を残し、対応アプリで内容を確認する方法です。

  1. QGISでプロジェクトのコピーを開きます。
  2. 利用できないレイヤーの通知とデータソースを確認します。
  3. 地図、CRS、レイアウトを確認して作業用コピーへ保存します。
受け取ったファイルの条件を調べる

必要な付属ファイルや設定を、開く前に確認します。

  1. QGZと参照するデータの相対配置を確認します。
  2. 作成QGIS版、プラグインと必要な認証条件を確認します。
  3. オンラインレイヤーが利用可能か確認します。

操作名・対応状況はアプリ・OS・版によって異なります。変更する前に原本を残してください。

開けないとき:症状から確認

  • 赤い欠落レイヤー:元データの場所とパスを修正します。
  • 別PCで地図が空:データが同梱されているか確認します。
  • 背景地図が出ない:接続先、権限とネットワークを確認します。
  • レイアウトが違う:フォント、QGIS版と表示範囲を比較します。

QGZ → 地図PDF / データ付き受け渡し

  1. 閲覧用はレイアウトからPDF等を出し、再編集には参照データも整理して渡します。
  2. レイヤー、CRS、凡例、縮尺と外部接続の必要条件を確認します。

PDFはレイヤーの実データや再解析環境の代替ではありません。QGZだけでもデータ一式にはなりません。

ZIP構造でも全データ同梱とは限らない

QGZにプロジェクトと補助情報が入っていても、レイヤーが外部を参照する構成は残ります。オフラインや別PCで利用するなら、参照先を確認し、その条件で読み直します。

この手順の根拠:QGIS project · Working with Project Files / QGIS project · Opening Data

具体例:受け渡し前にここを確認

例:調査地図を渡すときは、QGZとGPKGを同じ作業フォルダへ整理し、コピーしたフォルダだけで開いて欠落レイヤーを確認します。

この手順の根拠:QGIS project · Working with Project Files / QGIS project · Opening Data

関連形式との違い

関連形式との違い
形式・方法用途と引き継ぐ情報
.qgzレイヤー構成・表示・レイアウトのプロジェクト保存
GPKG / PDFGPKGはデータ格納、PDFは地図の見た目の配布向けです。
QGZ → 地図PDF / データ付き受け渡しPDFはレイヤーの実データや再解析環境の代替ではありません。QGZだけでもデータ一式にはなりません。

取り扱いと安全性

データソースのパス、認証・内部URLや詳細位置の情報を共有前に確認します。

よくある質問

QGSとの違いは?

QGSは非圧縮のプロジェクトXML、QGZは圧縮したプロジェクト構造です。

ファイルが小さいのはなぜ?

大きな地理データを外部参照している場合があります。

プロジェクトが開けばデータも全部ある?

外部レイヤーが欠落したまま開く場合があります。データソースと警告を確認します。

形式の基本情報:正式名称・MIME type・管理団体
名称
QGIS Compressed Project
管理・仕様
QGIS project
MIME type
用途・配信元の指定を確認してください。拡張子だけでMIME typeは確定できません。

公式・一次情報

  • ソフトウェア公式Working with Project Files

    QGZ・QGS、外部レイヤー、プロジェクト保存。

    QGIS project · リンク確認:
  • ソフトウェア公式Opening Data

    各種地理データをレイヤーとして読み込む手順。

    QGIS project · リンク確認: