WebVTT字幕
字幕・キャプションVTTはWebVTTの時刻付きテキスト形式で、Web動画の字幕やキャプションに使われます。先頭のWEBVTTヘッダーや時刻書式を持ち、SRTと単に拡張子を交換できる形式ではありません。動画本体とは別に管理します。
- 主な用途
- Web動画等の字幕・キャプション
- 中身の種類
- テキスト
目次・よくある質問・根拠資料を見る
内容の最終確認: · 編集:Kai
開き方・操作手順
使っている環境や目的の項目を開いて、手順を確認してください。
操作名・対応状況はアプリ・OS・版によって異なります。変更する前に原本を残してください。
開けないとき:症状から確認
- Webで読み込まれない:URL、公開権限、text/vttの配信、必要なクロスオリジン設定を確認します。
- 字幕が無効になる:WEBVTTヘッダー、時刻、空行やキューの区切りを確認します。
- 見た目が違う:位置やスタイルの対応は表示環境で異なります。実際のブラウザーで確認します。
- SRTから改名したVTTが読めない:WEBVTTヘッダーと小数点形式等を変換します。
- Webで取得成功なのに表示されない:字幕トラックの選択と有効なキュー時刻を確認します。
- 別サイトのVTTだけ取得できない:配信側のアクセス・CORS条件を確認します。
VTT → SRT
- 字幕ツールの書き出し機能を使い、時刻と文章を移します。拡張子だけを変えないでください。
- WebVTT固有の設定や注釈が除かれる範囲を確認し、対象動画で同期を点検します。
- ヘッダーだけでなくキューの時刻と対象環境の見た目を比較します。
位置指定、スタイル、メタデータ等をSRTにそのまま保持できない場合があります。
読み込み・選択・キューを順番に確認
Web字幕ではファイルの取得、正しいMIME type、字幕トラックの有効化、キュー時刻の妥当性を順に調べます。
動画と別の場所から配信する場合は、配信側のアクセス設定も必要です。
この手順の根拠:W3C · WebVTT: The Web Video Text Tracks Format / VideoLAN · Subtitles — VLC desktop user documentation / Aegisub Project · Exporting
変換先で残る表現を確認
VTTの配置やスタイルをSRT等が同じように表示するとは限りません。重要な字幕を実際の出力先で比較します。
元VTTと対象動画を保管し、文章と時刻の検証用に残します。
この手順の根拠:W3C · WebVTT: The Web Video Text Tracks Format / VideoLAN · Subtitles — VLC desktop user documentation / Aegisub Project · Exporting
関連形式との違い
| 形式 | 主な役割 | 確認する点 |
|---|---|---|
| VTT | Web時刻付きテキスト | WEBVTT・UTF-8 |
| SRT | 基本字幕 | 表現差を確認 |
| ASS | 詳細スタイル字幕 | 配置・書体 |
取り扱いと安全性
字幕URLと内容の公開範囲を確認します。機密の会話を含むVTTを誤って公開フォルダーへ置かないようにします。
よくある質問
最初にWEBVTTが必要?
WebVTTにはヘッダーを含む決まった構文があります。
SRTの時刻をそのまま使える?
区切りなどの書式差を変換する必要があります。
動画と同じサーバーが必須?
別配信は可能ですが、アクセスとクロスオリジンの条件を確認します。
VTTは字幕専用?
Webの時刻付きテキストとして、字幕以外の用途もあります。動画側のトラック用途と合わせて確認します。
時刻のカンマを点に変えれば十分?
ヘッダー、キュー構造、追加設定も異なり得ます。対応エクスポーターで変換して確認します。
形式の基本情報:正式名称・MIME type・管理団体
- 名称
- Web Video Text Tracks (WebVTT)
- 管理・仕様
- W3C
- MIME type
- text/vtt
公式・一次情報
- 標準仕様WebVTT: The Web Video Text Tracks Format
時刻付きテキストと表示指定の仕様です。
W3C · リンク確認: - 公式資料Subtitles — VLC desktop user documentation
字幕ファイルを追加し、トラックを選択する手順。
VideoLAN · リンク確認: - プロジェクト公式Exporting
字幕のエクスポートと変換設定の資料です。
Aegisub Project · リンク確認: